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ヤシ類の育て方、楽しみ方と風水のお話し

    
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ヤシ類の育て方、楽しみ方と風水のお話し

こんにちは、風水アドバイザーの資格を持つ観葉植物専門店「グリーンスマイル」店長の橘です。

今日は、南国ムードで人気の「ヤシ類」の育て方や風水のお話しです。

ヤシ類は種類が豊富で日本でも多くの種類が流通して、特に人気なのが小型のテーブルヤシ、大型のココヤシ、アレカヤシ、フェニックス・ロベレニー等。

どれもお手入れは難しくはないので、ご興味あれば是非このブログ記事を参考にしてみてください。

ヤシ類の基本情報

ヤシ科
原産地:熱帯各地
花言葉:「成功」「かたい決意」等

ヤシは熱帯地方にたくさん自生する観葉植物。
南国のイメージを代表する観葉植物のひとつです。

原産地では太陽の下で大きく育つ植物ですが、耐陰性があるということから、インテリーグリーンとして小型、中型、大型など、各サイズで人気です。

ヤシの種類

テーブルヤシ

メキシコ原産で大きく育っても1~2メートルと小型の品種です。
小さなものがハイドロカルチャーや苔玉に使われたりします。

南国のイメージが強いヤシですが、この品種は直射日光が苦手です。
その分寒さにも比較的強く室内の光でも育つ丈夫さがあり人気があります。

ココヤシ

ヤシの中でも最もポピュラーな品種のひとつです。
高さは20~30メートルにもなります。

果実はココナッツとして利用されます。
ココナッツジュース、ココナッツオイル、ココナッツミルクなどの他、殻は工芸品や燃料、繊維はタワシの材料になったり用途が広いです。

アレカヤシ

マダガスカル原産で、ホテルや店舗に飾られたり雑誌やテレビに登場する人気の植物です。
まっすぐに伸びた茎の先に明るいグリーンの葉が羽状に広がる姿はいかにもトロピカルで涼しげです。
茎が黄色で節があるので和名では黄金竹椰子と呼ばれます。

フェニックス ロベレニー

「ロベ」「フェニックス」とも呼ばれる高さ2~4メートルほどの小型の品種です。
まっすぐに伸びた幹から羽状の繊細な葉が垂れる姿が優雅です。
アレカヤシ同様南国風のお洒落な感じの見た目で、室内インテリアとして人気が高いです。
葉は光沢があり切花にも利用されます。
和名はシンノウヤシ。

ヤシの育て方

温度管理

南国イメージの強いヤシ類ですが、耐寒性があり、5℃以上で越冬します。

ただアレカヤシなど一部の種類は10℃以上必要です。
ココナツの実生株は寒さに弱く、最低温度が13~15℃必要です。

元気に成長するには、15~16℃程度必要。
美しい状態で鑑賞するには、8~10℃程度必要。
株が生き残るには7~8℃程度必要。

置き場所・光

耐陰性も強く室内のどこに置いても大丈夫ですが、できれば室内の明るい場所に置きます。

夏は穏やかな風が通る場所での管理が良いでしょう。
5~9月にかけての生育期には屋外の半日陰で丈夫に育ちます。
強い風に当たると葉が傷むので、風除けなどして注意します。
冬は最低温度10℃を保てるような暖かい室内で管理します。

水管理

水切れや水のやりすぎで株が弱ると、回復に時間がかかることがあるので注意します。

春から秋の生育期は、土が乾けばたっぷりと与えます。
葉の上からもしっかり水をかけてあげましょう。

ヤシは新芽が出る部分を乾かすと葉がでにくいという性質があるので、幹や新芽が出る部分にもたっぷり水をかけます。
冬の水やりは控えめにします。
鉢土は乾かしぎみにしますが、時々暖かい日に霧吹きしてあげます。

肥料

生育期には2ヶ月に1回化成肥料を与えます。

増やし方

実生、株分けで増やすことができます。
株分けは土を落とし、幹を数本つけてハサミやのこぎりなどで切り分けます。
それぞれ植えつけた後、日陰で管理します。
その後徐々に明るい場所に慣らしていきましょう。
品種により実生で増やす事もできますが、発芽までの時間も品種により様々でやや難しいです。

植替え

ヤシ類は成長が早いので、植え替えをしないと大きくなりすぎ根詰まりを起こします。
葉色が悪くなったり、葉先が茶色く枯れてくれば、植え替えのサインかもしれません。

一回り大きな鉢に植え替え、傷んだ葉は切り取りリフレッシュしてあげましょう。
植え替えやリフレッシュを参考に。

ヤシの風水

ヤシの木は「魔除け・厄除け」「出会い運アップ」のパワーを持つ観葉植物です。

「魔除け・厄除け」なら鬼門の北東や裏鬼門の南西と相性良く、「出会い運アップ」なら東南と相性が良いです。

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