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知っておくべきハイドロカルチャー(水耕栽培)のデメリット6つ

    
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知っておくべきハイドロカルチャー(水耕栽培)のデメリット6つ

こんにちは、観葉植物通販「グリーンスマイル」店長の橘です。

今日は、お洒落で清潔な人気の観葉植物の楽しみ方「ハイドロカルチャー」のデメリットについてのお話しです。

ハイドロカルチャーは、「土」を使わない“水耕栽培”のこと。

土の代わりに「ハイドロボール」「セラミス」「炭」「ジェルポリマー」等を使って観葉植物を育てる方法です。

土を使わないので虫が付きにくく、臭いもなくとても清潔です。
水管理も簡単でメリットが多く人気です。

ただ当然メリットだけでなくデメリットもあるので、今回はハイドロカルチャーのデメリットに注目し6つに絞ってお伝えさせていただきます。

ハイドロカルチャーの知っておきたいデメリット

根腐れを起こしやすい

ハイドロカルチャーは、容器に水をためて育てるので水切れの心配は少ないです。
給水のペースも土植えの観葉植物より少なくて楽です。

しかしその反面、水を与え過ぎると根腐れを起こしやすいです。

ハイドロカルチャーで観葉植物が枯れる原因で一番多いのが水のあげ過ぎによる根腐れと言われています。

ポトスやアイビーのように、水がたまったままでも根腐れを起こしにくい観葉植物もありますが、多くの観葉植物は多湿を嫌うため、水管理は慎重にする必要があります。

価格が高い

ハイドロカルチャーで使う用土の「ハイドロボール」「セラミス」「炭」「ジェルポリマー」等は、一般の土に比べて高額です。

コストを下げて観葉植物を楽しむなら、断然土植えの方がリーズナブルです。

直射日光に弱い

ハイドロカルチャーで作った観葉植物は、直射日光に弱いので置き場所には注意が必要。

器の中に水が溜まった状態なので、直射日光に当てると、水の温度が上がり中の水がお湯のようになってしまいます。

また日光に長く当てることで、器の中に藻が繁殖することがあります。

水の温度が上がるのも、藻の繁殖も植物の生育には良くないのでハイドロカルチャーは、レースのカーテン越しなど直接日光が当たらない明るい場所に置くのが良いです。

植物の生長が遅い

ハイドロカルチャーの観葉植物は、土植えのものと比べると生長スピードが遅いです。

これは、メリットと感じる人とデメリットと感じる人がいると思います。

観葉植物を大きく育てたい場合は、土植えの方が良いです。

反対にテーブルの上など、ミニ観葉植物として小さなサイズのまま長く楽しみたい方は、ハイドロカルチャーの生長の遅さはメリットになります。

多湿だとカビが生えやすい

清潔で人気のハイドロカルチャーですが、置く場所によってはカビが生えやすいです。

器に水をためて育てるので、高温多湿で風通しが悪い場所にハイドロカルチャーを置くとカビが生えやすいので注意しましょう。

大きさが限られる

ハイドロカルチャーは、テーブルや棚に置けるミニサイズの観葉植物が中心です。

ミドルサイズ(中鉢)以上のハイドロカルチャーの観葉植物を取り扱っているお店は、なかなかありません。

それだけハイドロカルチャーを大きく育てるのは難しく、またコストもかかります。

ですので、ハイドロカルチャーで観葉植物をたくさん集めようと思ってもミニサイズに限られてしまいバリエーションを楽しむのは難しいです。

まとめ

今回ピックアップした知っておくべきハイドロカルチャーのデメリットは以下の6つ。

・根腐れを起こしやすい
・価格が高い
・直射日光に弱い
・植物の生長が遅い

・多湿だとカビが生えやすい
・大きさが限られる

メリットとデメリットを照らし合わせながら、ハイドロボールと土植えの観葉植物をバランス良く楽しんでみてはいかがでしょうか。

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