傷んだ観葉植物のリフレッシュ

観葉植物と長く付き合っていると、どうしても古い葉っぱに元気がなくなったり、枝が伸び過ぎて樹姿が乱れたりしますよね。

そんな時は、観葉植物をそのまま放置すると枯れてしまう恐れがあります。
是非長く楽しむためにリフレッシュしてあげましょう。

リフレッシュに便利な道具

最近では観葉植物の手入れに使える道具もいろいろ販売されています。
あったら便利!という物を紹介したいと思います。

ハサミ類

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基本的なのは剪定バサミでしょうか。

観葉植物の太めの枝などを切る時には重宝します。
最近では女性でも楽に切れるような、力があまりいらない剪定バサミも販売されています。

ハサミ類でもうひとつあったほうが便利なのが木バサミです。
枝先の細かな部分を切ったりするのに使います。

また砥石を用意しておくと、よく切れる状態を保てるので良いと思います。
でも剪定バサミだと、切れなくなったら買い換える人が最近は多いような気がします。

その他刃物類

刈り込みバサミやノコギリ、切り出し小刀、鎌などもあります。
必要ない方もいるかもしれませんが、あると作業がはかどってとても便利です。

布類

観葉植物は置いたままにしておくと、埃がどうしても少しずつ葉にたまっていきます。

シャワーで洗い流してもいいのですが、なかなか大変です。

そこで固く絞った雑巾など柔らかな布で葉の表面を拭いてあげます。
それから乾いた布でもう一度拭くと、跡が残りません。

一枚ずつ葉の裏に手を添えながら丁寧に拭くと、葉が破れたりすることもありません。
またついでに鉢も汚れていたら拭いておきます。

掃除用具類

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鉢の表面には、枯葉やゴミがたまって不潔になりがちです。
また枝が茂って布で拭きにくく、掃除しにくい部分も出てきたりします。

そんな時に活躍するのが棕櫚でできた小ぼうきです。
ササラや小さなハタキも掃除しにくい細かな部分に便利です。

状況に応じたリフレッシュの方法

まずは枯れた葉があると見苦しくなるので、掃除はこまめに行いましょう。
鉢土の上や葉の汚れを拭いたらかなり綺麗に見えるのですが、状況に応じたリフレッシュ方法をひとつづつご紹介します。

枯れた葉がある場合

全体的に葉が枯れている場合は、枝の付け根から切り取ります。

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葉の先だけが枯れ込んでいるいる場合は、枯れた部分をハサミでカットします。

その時に平行にまっすぐ切るのではなく、葉の先を尖らせるように切ります。

元の葉の形から先だけ一回り小さくするような感じです。
そうすれば枯れ込んだこともわかりにくく、見ていても違和感がありません。

下の方の葉がなくなった場合

一旦下葉が落ちてしまったら、もとのように葉を復活させられるかと言うとちょっと難しいです。

一番簡単な方法は、寂しくなった株の足元に別の背の低めの植物を植えてカバーすることです。

ワイヤープランツやヘデラ、プミラなどが使いやすくてオススメです。

品種によっては、株の上の部分をカットして下の方の葉を出させるということもできます。

また幹に傷をつけ、薬剤を塗って葉を出させるということもできます。

間延びしてしまった場合

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例えばパキラの場合は、幹のどこで切っても芽がでてきます。
カットした後、切り取った上の部分を挿し木に使うことも簡単にできます。

でも全ての観葉植物を大胆に切り取っていい訳ではありません。

間延びする原因としては、日光不足、根詰まり、肥料不足などが考えられます。

綺麗に掃除をして植え替えをしてから、仕立て直せるものはカットします。

また盆栽だとこのひょろっと伸びた植物の姿を楽しむのだそうです。
なので、鉢を変えたり、盆栽のようにミズゴケを株元に敷いてみるなどしてユニークな形を楽しむのも良いでしょう。

成長しすぎて困っている場合

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天井につく程想像以上に大きくなってしまったら、ちょっと困るかもしれません。

人にあげるか、または切り込んでも芽を出す品種なら思い切ってカットしましょう。

切り詰める場合は、春から夏に行います。

その時自分の思い描くサイズよりも少し小さめに枝や幹をカットします。
大体理想のサイズから2割程小さめに枝や幹をカットします。

注意したいのは、ヤシの種類は枝が分かれたりしないので、上の部分をばっさりカットすると言うわけにはいかないので気をつけましょう。

ただヤシの仲間では、株元の気根にミズゴケなどを巻いて根を出させて、根が増えた部分から下をカットしてコンパクトにすることはできます。

形が崩れてきた場合

まず枯れた枝葉があれば切り取ります。

新芽を良く出すような品種の場合は、先端をカットするとまた新しい芽が沢山出てきます。

美しい状態を保ちたいならマメな切り戻しが必要です。
植物は日の当たる方向に枝を伸ばしていきます。

ですので全体に万遍なく日光が当たるように、時々は鉢を回すと枝の伸び方が偏りにくくなります。

まわす方向を右回りなら右回りと決めておき、90℃位ずつ回します。

また勢いの強すぎる枝があるとその枝ばかり伸びて、他の枝に栄養が行き届きにくくなることがあります。

必要に応じて強すぎる枝などはカットするなど、普段のお手入れはとても大切なんです。

茂りすぎた場合

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わき芽をよく出すような品種では、勢いのある枝は太陽の光を求めて、どんどん伸びていきます。

一方、勢いのある枝に押され気味になり、日光があまり当たらなくなった枝は、枯れ込んだり葉を落としたりします。

お手入れとしては、まず枯れた枝葉を取り除きます。
そして飛び出した枝をカットして大まかに形を整えます。

カットすることによってまた新たな芽が出てきて、形がより整っていきます。

芽をあまりださないような品種はカットしないように注意しましょう。

いつリフレッシュすればいいの?

18dc20214d4d39cb3871958a9bd61f02_s-2観葉植物が元気よく育つ、春から初夏にかけてが最適です。

伸びすぎた枝を切って、同時に植え替えをするといいでしょう。
置き場所を思い切って変えてみるのもイメージが変わります。

また小型の植物だったら、鉢植えで置いていたものをハンギングにするとか、その逆もありですよね。
カットした枝は挿し木してみるのも楽しいでしょう。

このようにリフレッシュする時期を大体決めておけば、効率よくお世話することができます。