観葉植物の上手な肥料の与え方

自然界での観葉植物は、水に溶けたいろいろな栄養素を根から吸収していますが、小さな鉢に植えられた観葉植物は、限られた範囲からしか栄養補給できないため、私たちが足らない栄養を補ってあげなければいけません。

そこで、少し肥料のお勉強。

どんな肥料があるの?

一般に市販されてる肥料には「有機質肥料」と「無機質肥料」があります。

有機質肥料は、動物や植物など生物をもとにして作られた肥料のことです。

代表的なものは、ナタネ油かすや鶏ふん、草木灰など。

有機質肥料の良い点は、ゆっくりと長く効果が続くことや、肥料を与えすぎても肥料やけを起こすことが少ないこと。
また、土壌改良に良いことなどがあげられます。

逆に悪い点は、即効性が無いことや、臭いがあることなどです。

それに対し無機質肥料(化学肥料とも言われます)は、肥料成分のバランスを考えられて化学合成された肥料のことです。

無機質肥料の良い点は、効果がすぐにでること、手を汚さないことや、臭いのないことです。

逆に悪い点は、与えすぎると肥料やけを起こす可能性が高いことです。

肥料のタイプも固形のものや液体のものがあり、液体肥料でも薄めるタイプやストレートタイプがあります。

肥料の成分は?

肥料の3要素ってご存知でしょうか?

植物に必要な養分は16要素って言われています、その中で必ず補給しなければいけない栄養素が「肥料の3要素」です。
その3要素は、N(窒素)、P(リン酸)、K(カリ)です。

N(窒素)は、葉や枝を成長させる要素。
P(リン酸)は、花の開花や結実を促す要素。
K(カリ)は、根を強くする肥料です。

市販されている肥料にも、N・P・Kのそれぞれの含有率(%)は、表示されています。

観葉植物については、観葉植物専用肥料が売られていますので、それを使った方が良いと思います。
使い方は、商品ラベルをよく読んでからにしましょう。

肥料はいつ、どのくらい与えるの?

肥料を与える時期は、観葉植物の生育時期(春~秋)に与えてあがるのが基本です。

量は成長度合いや鉢の大きさや肥料の種類によって違ってくるので、肥料の説明書きを読むようにしましょう。

気温が20度前後になったら液肥を水遣りするごとに与えると元気に生き生き育ちます。

毎回給水の度に液肥を与えるのがたいへんという方は、1~3ケ月毎に1回程度固形の有機質肥料を与えるようにしましょう。

液肥が速効性なのに対し有機肥料はゆっくりと効く性質がありいろいろな成分を含むので土を肥やします。

花をつけた場合は花の咲いた後にお礼肥えと呼ばれる肥料を与えます。

新しく植えつける時に土に混ぜておいたり、鉢の下のほうに置くのが元肥えです。
元肥えに追加していくのが追肥と呼ばれる肥料です。

以上、観葉植物の上手な肥料の与え方でした♪