ゴールドクレスト

ヒノキ科
原産地:アメリカ
花言葉:まっすぐに生きる・不変

ゴールドクレストは人気が高く、屋外でもよく育てられています。
ヨーロッパから来た針のような細い針葉樹はまとめて「コニファー」と呼ばれますが、ゴールドクレストはコニファーの中の1種です。

モントレイ・サイプレスの園芸用の品種になります。
見た目がお洒落で小さいものは寄せ植えに使われたり、ガーデンで生垣として使われたり、トピアリーやクリスマスツリーとしても楽しむことができます。

外で育てると葉が濃い緑色になりがちですが、温室で育てると独特の美しい明るい緑色になります。

ゴールドクレストの種類

ゴールデン・コーン
葉は明るい黄色または黄緑色になります。
成長はゆっくりしていて、幅を取らず、剪定をあまりしなくても自然に樹形が整います。

ホリゾンタリス・オーレア
匍匐性のコニファーです。
葉は黄金色で美しい。

バリエガータ
葉に白い斑が入ります。

ゴールドクレストの管理・育て方

育て方のポイントを抑えれば普通に育てる事ができます。

温度管理

冬を越すために0~3℃必要です。
寒さには比較的強く、関東より西の地域では屋外で越冬できることが多いです。

元気に成長するには、12~13℃程度必要。
美しい状態で鑑賞するには、7~8℃程度必要。
株が生き残るには0~2℃程度必要。

置き場所・光

日光が当たる場所を好みます。
でも夏の高温多湿は苦手です。

夏に直射日光が当たりすぎると葉焼けするので遮光しましょう。

日陰すぎるとせっかくの美しい葉色が保てなくなります。
暗い場所にばかり置かず、1ヶ月のうち10日位は日当たりのいい場所に置いてあげます。

強い風も苦手です。
根の張りが浅いため強い風で倒れることもあるので、支柱を立てます。

室内では窓際の日当たりが良い場所に置くのがいいでしょう。
生育期には屋外の日陰でも元気に育ちますが、冬は室内で育てるのが良いでしょう。

水管理

加湿は苦手なので、水のやりすぎに注意します。
鉢土は乾き気味になるようにしましょう。
鉢土の表面が乾いたらたっぷり与えるようにします。

空気が乾燥した状態を嫌うので、週に2~3回は霧吹きで葉水をしましょう。
葉が茶色く枯れるのを防ぎ、美しい葉の状態を保てます。

肥料

美しい新芽が伸びる頃に肥料が効く様に与えます。
4月と9月に化成肥料か発酵油粕を与えます。

増やし方

挿し木はやや難しい部類に入ります。
挿し木に向く時期は3月中旬から4月下旬、9月中旬から10月下旬となります。

先端の部分を切って水揚げしてから、赤玉土など清潔な土に挿し木します。

ゴールドクレストその他

葉が枯れ込む原因は何?

ゴールドクレストの葉は清清しく葉も繊細で美しいです。

でも全体の葉を綺麗な状態で保つのは比較的難しいです。
葉が枯れ込むのには原因があります。

ゴールドクレストは寒さには強いのですが、夏の暑さと蒸れが苦手です。
特に高温多湿の日本の夏は苦手で、葉が枯れ込むことが多いです。

できるだけ風通しの良くなるように工夫しましょう。

葉が密集してきたら葉を間引いて風通しを良くします。
梅雨前に込み合った枝葉をすかし剪定するのがおすすめです。

またゴールドクレストは加湿が苦手ですが、空気が乾燥している状態も苦手で、水切れになると葉が枯れこみます。
注意したいのは室内で育てている場合です。

冷暖房は私達が思っている以上に空気が乾燥し、水切れになりやすいので気をつけましょう。
エアコンの風が直接当たり続けると、枯れる原因になります。

また湿度を補うため、週に2~3回霧吹きで葉水をしてあげるといいでしょう。
葉水はハダニやカイガラムシなどの予防にもなります。

葉水をしているのに枯れ込むという場合は、根詰まりが考えられます。
成長も悪くなるので、2年に一度位は植え替えましょう。

根鉢を崩してしまうと枯れることもあるので気をつけます。
植え替えの時期は3月中旬から4月下旬と9月中旬から10月下旬です。

ゴールドクレストのいろいろな楽しみ方

ゴールドクレストはいろいろな楽しみ方があります。
鉢植えだと、鉢カバーを変えてもかなり表情が変わります。

円錐状の仕立ての他スタンダート仕立て、螺旋状仕立てなど剪定の仕方でユニークな形を楽しむ事ができるのもゴールドクレストの特徴です。

大き目の鉢にアイビーなどのつる植物とビオラやシクラメンなどの花と寄せ植えするのもいいでしょう。
育て方のポイントを抑えて、人気のゴールドクレストを楽しんでみませんか。