ドラセナ・マッサン(幸福の木)の楽しみ方、育て方、風水情報

リュウゼツラン科
原産地:熱帯アフリカ
花言葉:幸福・永遠の愛・幸せな恋
ドラセナは、人気の幸福の木(マッサンゲアナ)や細葉のコンシンナなどインテリアグリーンとして多くの種類が出回り人気もあります。
種類により大きさや葉の形、葉の色それぞれ違いますが、どれも観賞用として価値の高いものばかり。
ドラセナの種類
・ドラセナ フラグランス ”マッサンゲアナ”
「幸福の木」と呼ばれ、流通量が多く人気の高い観葉植物です。
「幸福の木」という縁起のよい名前は、ハワイでは家の前に置くといいことがあると言われたことに由来するらしいです。
柔らい葉の中央には縦に黄緑色の斑が入り、明るい雰囲気です。
寒さに弱いので冬は室内で8℃以上で越冬させます。
丈夫で場所もあまり取らないです。
・ドラセナ コンシンナ(コンシンネ)
茎の先端に細長い葉がたくさん生えます。
光沢のある葉は縁が赤紫色になります。
・ドラセナ スルクロサ
黄色い細かな斑がたくさん入る品種です。
別名の「ドラセナ ゴッドセフィアーナ」で流通していることが多いです。
・ドラセナ サンデリアーナ
葉が細長く波打っているのが特徴です。
白い斑が縦に入ります。
・ドラセナ ソングオブ ジャマイカ
小さめの光沢のある細長い葉には黄緑色の斑が縦に入ります。
幸福の木よりも濃い緑色です。
幹は細長く伸び、ユニークな樹形になることもあります。
・ドラセナ ソングオブ インディア
小さめの葉の縁が明るい黄色になるのが特徴です。
株元から先端まで葉がたくさんつきます。
ドラセナの管理・育て方
ドラセナの難易度は普通です。
温度管理
耐寒性は種類にもよりますが、8~10度以上で冬越しできる品種が殆どです。
元気に成長するには、13~15℃程度必要。
美しい状態で鑑賞するには、10~12℃程度必要。
株が生き残るには7~8℃程度必要。
置き場所・光
基本的には日当たりの良い場所での管理が必要です。
但し葉焼けを起こしますので夏場の直射日光は避けます。
生育期には屋外の日陰の場所に置くと育ちが良いです。
室内で育てても良いですが、生育期には時々屋外に出すと丈夫に育ちます。
室内では明るい場所で、あまり日差しが強く当たり過ぎない所に置きます。
冬は暖かい室内で管理します。
水管理
水の管理は春から秋の生育期は土が乾けばたっぷりと水を与え、定期的に葉に散水してあげましょう。
冬は水を控えます。
冬は鉢土は乾燥気味に管理しますが、空中湿度が高い状態を好むため暖かい時間帯に霧吹きしてあげます。
肥料
生育期には2~3ヶ月に1回肥料を与えます。
増やし方
挿し木で増やします。
下葉が落葉して仕立て直しするときに一緒に挿し木すると良いでしょう。
茎を5センチ程度に切り分け挿し木します。
わき芽も切り取って挿し木することができます。
ドラセナの楽しみ方
「幸福の木」「ミリオンバンブー」「サンデリアーナ」等々、観賞用の園芸品種多く日本でポピュラーな観葉植物。
どの品種もドラセナは比較的育てやすいですが、枯らしてしまうことも多いよう。
ドラセナが枯れる原因は大まかに以下のことが考えられます。
直射日光での葉焼け。
下葉が茶色く落葉するのは、根詰まりか肥料不足。
葉先が枯れるのは乾燥
冬の寒さ対策不足
冬の間の水のあたえすぎ
などです。
ドラセナの風水
ドラセナは空気浄化効果(室内の空気をきれいにする効果)に優れたエコプラント。
空気浄化効果に優れた観葉植物は風水では悪い「気」を浄化するパワーが強い開運アイテム。
またドラセナの中でもドラセナ・マッサン(幸福の木)は、玄関先に飾ると魔除け効果があると言われています。