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カラテア

    
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カラテア

クズウコン科
原産地:ブラジル
花言葉:温かい心・強い思い・飛躍

葉の形は細葉と卵型葉があり、どちらの葉も鮮やかな紋様が美しい。
種類も多く、葉も特徴的で鉢物として小型のものから大型のものまで人気がありますが、管理が少し難しいので慎重に育てましょう。

カラテアの種類

・カラテア ゼブリナ
ゼブリナという名前のようにビロードのようなダークグリーンの葉に黄緑色のゼブラ模様が入ります。
その独特の模様から英語では「ゼブラプラント」と呼ばれます。
葉が大きく育つ品種で、60センチ程に成長するので置き場所には少し注意が必要です。
葉の裏側に紫色が入り美しいです。

・カラテア マコヤナ
卵形の丸みのある明るい緑色の葉に濃緑色の丸みのある大き目の斑が左右交互に入ります。
斑は裏から見ると紫紅色で、その美しい模様から英語ではピーコック(孔雀)プラントと呼ばれます。
和名はゴシキヤバネショウ。

・カラテア クロカータ
カラテアの中ではコンパクトに育ちます。
カラテア ゴールドスターの別名もあります。
葉の表はダークグリーンで裏は紫色になります。
鮮やかなオレンジ色の苞をつけ、長く観賞できます。

・カラテア ランキフォリア
別名カラテアインシグニス。
細長い葉で縁が波打つのが特長です。
明るい緑色に濃い緑色の矢羽根模様が入ります。
裏側は紫紅色になります。

カラテアの管理・育て方

カラテアは育てるのが少し難しいですが、コツをつかめば大丈夫です。

温度管理

耐寒性は低い方で、冬でも10度以上必要です。
元気に成長するには、13~15℃程度必要。
美しい状態で鑑賞するには12~13℃程度必要。
株が生き残るには8~10℃程度必要。

置き場所・光

室内の暗い場所でも比較的大丈夫ですが、夏の直射日光は葉やけするので苦手です。
ベランダなど風の強い場所は葉が乾燥するので、避けるか風除けをします。
生育期には屋外では半日陰に、室内では直射日光の当たらない場所に置きます。
寒さには弱いので、冬は暖かい室内の半日陰の場所に置きます。

水管理

葉が丸まってくるのは湿度が足りないからで、葉水をかけましょう。
春から秋の生育期は、土が乾けばたっぷりと水を与え、空中湿度が高い状態を好むため、定期的に葉に散水してあげましょう。
冬は土は乾かしぎみで、土が白くなって2日ほどおいてから水やりします。
冬も空中湿度は大切です。日中にぬるま湯をスプレーしたり夜はビニール袋をかぶせましょう。

肥料

生育期には2ヶ月に1回の化成肥料に加え、月1回液体肥料をあげます。
または液体肥料のみを月2回程度与えます。

増やし方

株分けで増やせます。
5~6月の植え替えの時に子株ができていたら、ハサミで切って植えつけます。

カラテアの楽しみ方

独特の柄の大きな葉っぱが魅力。
寒さに強くないので鉢植えで暖かい室内で楽しむのがオススメです。
38カラテア

葉焼け、乾燥、根詰まりなどが原因で葉の美しい紋様が消えることがありますので注意。
高温多湿での管理が必要で、環境が悪いと葉先が枯れたり、元気を無くし葉をが倒れたりします。
早めのケアをしてあげないと、回復が難しくなります。

観賞価値が高いと人気のインテリグリーンですが管理は少し難しいのでコマメにお手入れしてあげましょう。

病害虫はハダニに注意が必要です。

カラテアの風水

カラテアは室内の空気をきれいにする効果(空気浄化効果)の優れた観葉植物。
空気浄化効果に優れた観葉植物は風水では悪い「気」を浄化し開運アップのアイテム。

また大きな葉っぱを持つ観葉植物は無駄使いを防ぎ金運アップ効果も期待できます。

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