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ベンジャミン&ベンジャミンバロックの育て方と風水のお話し

    
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ベンジャミン&ベンジャミンバロックの育て方と風水のお話し

こんにちは、風水アドバイザー資格を持つグリースマイル店長の橘です。

今日は、人気の観葉植物「ベンジャミン&ベンジャミンバロック」の育て方と風水のお話しです。

ベンジャミン基本情報

クワ科
原産地:インド・東南アジア
花言葉:永遠の愛・友情・融通の利く仲間

ベンジャミンは、このねじった幹の上に葉っぱをこんもりと丸い形に仕立てたスタンドタイプというのが可愛くインテリア性もあってたいへん人気です

葉っぱも光沢あるグリーンが鮮やかなものもあれば斑入りタイプも人気があります。

最近では、この葉がクルクル丸まったベンジャミンの「ベンジャミン バロック」がお洒落で園芸店だけでなく雑貨屋さんなどでも売られる人気の品種となっています。

このように ベンジャミンは色々と品種が多いですが日本で流通しているベンジャミンは、育て方やお手入れは基本的には同じだとお考えいただいて大丈夫です。

ベンジャミンの葉っぱを落とさない育て方

ベンジャミンはゴムノキの仲間で性質が強く本当は、とてもお手入れが簡単な観葉植物です。

がしかしベンジャミンを育てた方の多くは、ベンジャミンの葉っぱが次々と落ちてしまう。
そんな経験をしていると思います。

私のお店ではベンジャミンは取り扱いしていませんが、それでも何度かベンジャミンの葉落ちの相談を受けたことがあります。

葉がクルクル丸まった「ベンジャミン バロック」は比較的葉落ちは少ないのですが、スタンドタイプは、かなりの確率で葉落ちさせてしまう人がいます。

ですので今回は、ベンジャミンの葉落ちの原因とその対処方法を中心に育て方のポイントを解説いたします。

ベンジャミンが葉っぱを落とす主な原因は以下の4つです。

・風通しの悪さ
・乾燥
・日光不足
・寒さ

一つずつ解説していきます。

風通しの悪さ

この風通しの悪さは、ベンジャミン バロックよりもスタンドタイプのベンジャミンでよくある葉を落とす原因です。

ベンジャミンは 元々葉っぱが密集して生えますがスタンドタイプにすると、より密度が増して、風通しが悪くなります。
太陽の光も中まで届かなかったりして それらが原因で葉っぱを次々落としてしまいます。
この葉っぱが密集した形が可愛いので、この形を楽しみたい場合は、落ちかかっている葉っぱをコマメに見つけて早めに取り除いてあげたり、また風とか光が中の方の葉まで届くよう少し葉っぱを間引いてあげたりすることで葉落ちが防げます。

また置く場所も出来るだけ風通しが良い場所を選ぶのも大切で、もし風通しが確保できない場所で育てる場合は時々サーキュレータで風を循環させましょう。

乾燥

乾燥というのは、土が乾いているという意味での乾燥ではありません。
葉っぱの乾燥です。

ベンジャミンの葉っぱは空中湿度を好みます。
エアコンなんかで部屋が乾燥すると葉っぱは、とても落ちやすくなります。

ですので乾燥気味のお部屋にベンジャミンを置く場合は、葉っぱには定期的に霧吹きなどで散水してあげる必要があります。
これだけで葉落ちが随分と防げます。

葉っぱへの散水は、害虫予防にもなるので ベンジャミンを育てるなら週に1~2回くらいで良いので是非やってもらいたいお手入れ方法です。

ちなみに土への水やりですが、土がずっと湿った状態を嫌うので土が乾ききれば、鉢底から少し水がでてくるくらいたっぷり水をあげるくらいのペースです。

葉っぱは湿気が必要だけど、土はやや乾かし気味くらいのイメージです。

日光不足

ベンジャミンは日光が大好きな観葉植物です。
できれば年中、窓際で日光を当てながら育てたい植物です。

風通しも良く、日光も入るような場所なら、ベンジャミンのお手入れはとっても楽で簡単に枯らしてしまうこともありません。

ですので出来れば日光が入る場所に置いてあげましょう。

どうしても日光の入らない場所で育てる場合は、最低限、人が生活していて快適に思えるくらいの照明の明るさは必要です。

それくらいの明るさなら照明だけでベンジャミンを育てることも可能です。

ただし、ベンジャミンに元気がなくなったり、葉が落ち始めたら日光の入る場所に移動してあげましょう。

寒さ(温度管理)

ベンジャミンが好む適温は20~30℃くらいですが15℃以上あれば元気に育ちます。

寒さには、そんな強くないので冬の間は出来れば10℃以上ある場所に置いてあげてください。

急に寒くなったりすると葉落ちの原因になるので、冬の間で寒波が来るとかで急激な温度変化がある時は暖かい場所に移動してあげれば安心です。

ベンジャミンその他の育て方ポイント

増やし方

挿し木、取り木で増やすことができます。
挿し木の時期は春から夏の間が最適です。

枝を10cm程度に切り分けます。

ついている葉を半分位に切ってから挿し木して、乾燥させないように注意しながら半日陰の場所で管理します。

整枝

ベンジャミンは良い環境で育ててあげると、ドンドン枝を伸ばし葉っぱも青々と美しい姿になります。

ただ枝が伸びすぎ、樹姿が乱れることもあるので形が乱れた場合は刈り込んであげましょう。

刈り込む場合は出来れば春や秋など気候の良い時がお勧めです。

病害虫にも強い観葉植物です。

ベンジャミンの葉が落ちてしまったら

ベンジャミンは葉っぱが仮に全部落ちてしまっても、そのほとんどの場合、株は生きています。

株さえ生きていれば春から秋の生育期なら新芽を出して復活します。

ですので、もし葉っぱが落ちてしまっても諦めずにベンジャミンの復活を楽しみましょう。

尚、ベンジャミンの枯れた葉っぱは、そのまま木に残しておかないようにしましょう。
その都度、取り除いてあげてください。

枯れた葉っぱをそのままにしておくと病気の原因になりかねませんので。

ベンジャミンの風水

風水では観葉植物は、自然のパワーが凝縮された開運アイテムです。
悪い気を浄化して気の流れを変える効果があると言われています。

ですので、どんな観葉植物をどのように飾っても基本すべて吉とされています。

そんな中、今回はベンジャミンが特に強く持つ風水効果と置き場所のお話しを解説いたします。

ベンジャミンのような丸みを帯びた葉っぱがたくさん集まる観葉植物はお金を引き寄せる金運アップの効果や、またリラックス効果による健康運アップが期待できます。

他にもベンジャミンは空気をきれいにする効果の高いエコプラントで風水では魔除け厄除けのパワーも持ちます。

まとめますとベンジャミンの風水効果は 
・金運アップ
・健康運アップ
・魔除け厄除け

それぞれ、どこに飾っても問題はありませんが相性良い方角は金運だと西、健康運だと北 魔除け厄除けだと鬼門の北東、または裏鬼門の南西です。
後、「名誉」や「人気」の運気を司る南とも相性が良いです。

方角は家の中心から見てとなります。

またベンジャミンの葉っぱがツヤツヤ綺麗であってこそ風水パワーが期待できるので、葉っぱに埃が溜まらないようコマメに葉っぱを拭いてあげましょう。

ベンジャミンの育て方と風水の動画

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